お灸について

 ☆お灸とは

ヨモギの葉からつくられた、艾(もぐさ)にお線香で火をつけ、ツボに熱刺激を与えます。体の表面から温熱刺激をあたえ、よもぎの精油成分の「チネオール」が皮膚の下に浸透していくことで、様々な効果をもたらします。日本では、江戸時代には庶民の健康法として民間療法として行われていました。最近では、またお灸が注目されています。セルフケアとして自分でもできるものもあり、かわいいデザイン、香り付きの物も増えてきています

 

 

☆もぐさってどうやって作られているのでしょう。

よもぎの葉を原料に作られます。

➀よもぎの葉を乾燥させます。

➁臼で乾燥したよもぎの葉をひきます。

➂ふるいにかけて陰干しすることを繰り返し行います。

➃唐箕という道具で不純物を取り除きます。

➄よもぎの葉の裏についている線毛と呼ばれる白い毛だけを
集めることができます。

これを集めて固めたものがもぐさです。

☆お灸の効果

お灸治療によって、血液、循環系に対する作用が認められます。

➀増血作用 赤血球が増えて、血流が良くなります

➁止血作用 血小板の働きがよくなり、治癒を早めます。

➂強心作用 白血球の働きがよくなり、身体の防衛力を高めます。

お灸をすることで、身体の防御作用、免疫力を高めます。血液中の白血球が集まってくることで、身体の抵抗力が高まると言われています。お灸のやり方もいろいろですが、適量の艾に火をつけて、ツボに熱刺激を与えることで、体が温まり、自分の身体の中の治そうとういう力が、刺激したところを中心に集まってきてくれるイメージです。

お灸をすると、からだの芯から温まり、ぽかぽかしてきます。リラックス効果もあり、副交感神経が優位になります。自律神経に働きかけることで、内分泌系にも影響して免疫機能を高めてくれます。定期的にお灸をすることで、体質の改善をしていくことをお勧めします。

☆こんな方にお灸がおすすめ

冷え性
肩こり
腰痛
月経痛
胃腸の疲れ
眠れない、眠りが浅い
関節痛
身体の緊張がとれにくい
 目の疲れ
 むくみやすい
耳鳴り、めまいがある冷え性

☆セルフケア

最近はお灸女子という言葉もきかれ、自宅でお灸を楽しまれるかたも増えてきているようです。

自宅で比較的簡単にできるお灸も市販されています。

ご自分の身体の症状に合わせて、お灸をするツボ(体に全体だと361個あります!)を選んで行っていきます。どのツボに行うか、鍼灸師に確認して上で行うことをお勧めします。

☆きゅうの種類

点灸(てんきゅう):米粒大の艾を皮膚におき、線香で火をつけます。

 

灸(ぼうきゅう):ヨモギを紙で巻き、棒状にしたお灸です。
手に持って皮膚にかざして温める方法です。

台座灸(だいざきゅう):皮膚とヨモギの間に紙の台紙や筒状のものがありま す。ヨモギをひねる必要がないので、セルフケアとして自宅でお灸をするには扱いやすいものです。最近は煙の出ないものや、アロマの香りが配合されたものなど、香りを楽しめるタイプのものもあります。

灸頭鍼(きゅうとうしん):ツボにさした鍼の頭の部分にヨモギをつけて、温めます。

隔物灸(かくぶつきゅう):皮膚と艾の間に塩や、しょうが、みそなどをおいて、それぞれの成分とともに身体に浸透させていきます。

以上の他にも様々な方法があります。

当院では主に点灸と棒灸を行います。点灸は、ほとんどのツボには、皮膚に直接ではなく、灸点紙というシールを皮膚面にはり、その上から行いますので、火傷の心配はほとんどありません。

棒灸はほんのり温かく、リラックス効果も高いです。疲れがたまって、固くなってしまった体や心をゆるりとほぐしてあげてください。


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