
夏の暑さが本格的になってきて、外の気温と室内の室温との差が、どんどん大きくなってくるようになりました。
暑さ対策と、冷房による冷え対策と共に必要になってくる季節。体温調節が難しい環境で、健やかに過ごせるようにメンテナンスをしていきましょう。
体温調節に関わっているのは自律神経。急な寒暖差は、体に負担をかけてしまいます。特に汗をかいた後に、冷房の良く効いた室内に入ると、汗で必要以上に体を冷やしてしまい、自律神経の乱れを起こしやすいと考えられます。
熱中症対策では、屋外では首周りを冷やすことも大切です。最近は、首周りを冷やすアイテムも色々とあるので、ご自分の生活の中で取り入れやすいものを活用していきましょう。ただし、冷やし過ぎには注意が必要です。
逆に、涼しい室内では、後頸部を冷やし過ぎないよう注意が必要です。ストールなど、首周りが冷えすぎないような対策をして、後頸部を冷やし過ぎないように過ごしましょう。
お灸で乱れた自律神経を整えるお手伝い

当院では、自律神経を整えるお手伝いとして、お灸を積極的に取り入れています。棒灸で首周りや背中を温めると、リラックス効果あります。また、冷えて緊張した筋肉の血行循環のお手伝いにもお勧めです。
また症状に合わせてご自宅でできる、セルフケアの為のお灸のポイントやアドバイスも行っております。







