5月も冷えに注意

5月になりました。今年も昨年同様、緊急事態宣言下のゴールデンウィークから始まり、なかなか悩ましい状況が続いています。

自分でできるメンテナンスやセルフケアをしながら、この時期を乗り切っていきましょう。

血の巡りの低下による冷えやこり

季節が春から夏にむけて進んできて、天候もコロコロ変わり、気温のアップダウンが1日のなかでも大きい日が続いています。朝は少し涼しい感じがしても昼間は夏を思わせる程気温があがり、汗ばむことも。でも夜になると風も出てきて空気も冷えてきます。体温調節をしてくれている自律神経も乱れやすいこの季節、まだまだ冷えには注意が必要です。

昨年から続く新型コロナウイルス感染症によって、自宅で過ごすことを余儀なくされてストレスも溜まりやすい日々です。在宅ワークで座っていることも多くなり、これによって、股関節やふくらはぎなどを動かす機会も減っていて、足のムクミや冷えが気になるという方も多いようです。ストレスや運動不足で血の巡りが低下すると知らず知らずのうちに身体の冷えが引き起こされます。

また、リモートワークによって、パソコン作業の時間も増えている事で、目や肩の不調を訴える方も増えているように感じます。目の疲れも肩こりも血の巡りの低下によっておこる不調のひとつです。

 

 

足の浮腫や冷えや気になる方は、座りながら、もも上げをしたり、かかとをあげる体操などで、足の筋肉の血流をよくしてあげましょう。足の冷えには足湯もお勧めです。

 

肩こりが気になる方は、先ず深呼吸、そして肩回し。肩に手をあてて、肘を大きく円を描くように回し、肩甲骨の動きをよくしてあげましょう。デスクワークの多い方は、肩が前に縮こまりやすいので、胸をひらくように深呼吸をして、胸の前にある筋肉を伸ばしてあげましょう。

冷え予防にはお灸、免疫力もアップ

抵抗力のある身体作りの為には、血流を良くする事が大切です。筋肉を動かす事でも血流は良くなります。また、血流を良くする方法の1つは身体を温めることです。お灸は身体を温め、血の巡りをよくしてくれると言われています。血の巡りが良くなると免疫力も上がるので、お灸を自宅でできるセルフケアの1つにお試しください。自宅でできる台座灸もいろんな種類があって、香りや強さも違うので、ご自分のお好みのタイプを楽しみながら選んでみてください。

当院ではお身体の状態にあったツボをご紹介しています、またお灸をどこにしたら良いか、どんな種類のお灸がいいか、お試しいただけますので、ご来院の際にお気軽にご相談ください。


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