冷房による体のだるさ

夏の暑さが特に厳しい今年。年々暑くなる気温に、体もついていくのは大変ですね。最近では気温が35℃を超えるのも珍しい事では無くなってきました。外出先ではもちろん、室内で過ごす時も、熱中症の予防に気をつけて過ごしていただきたいです。喉が乾いたと感じる前に水分補給を忘れずに。

室内と室外の温度の差は±5℃~6℃位が良いと言われていますが、外気温が35℃を超えていると、室内との差はもっと大きくなっていて、その温度差に体がついていくのがしんどいという方が多いです。体温調整に関わる自律神経も乱れやすく、体がだるいという症状の方が当院でも多くいらっしゃいます。

冷やし過ぎで気血の流れが悪くならないように、お灸で冷えすぎた体の循環をよくしてあげましょう

棒灸でじんわり冷えた体をケア

棒灸とは、艾を紙で棒状に包んだお灸で、これを体に直接触れることはなく、すこし離れたところからじんわりと温めます。首周りや腰周りを棒灸で温めると、とても気持ちよく、体の力もぬけてリラックスしていただけます。じんわりと温める温灸で、乱れた自律神経を調整するお手伝いをしていきます

お灸でセルフケア

自律神経の乱れによる体のだるさ、冷えすぎた体のケアにお勧めのツボをご紹介します

****曲池(きょくち)****

肘を曲げた時にできる横しわ、その外側の先端にあるツボ。曲げるところにできた陥凹部が池に似ているころから、この名前になったといわれています。気血を調和してくれるツボといわれています。

****足三里(あしさんり)****

足のすねにあり、膝のお皿の下の凹み(外側の凹み)から指幅4本分下に下がったところにあるツボ。このツボは多気多血のツボといわれ、臓腑の気血を補い、体の抵抗力を高める働きがあるとされています。また胃腸を健康にするとも言われ、胃の下合穴(六腑の病に反応があらわれやすいつぼ)でもあります。

オイルマッサージで自律神経をケア

8月~9月の暑い時期、当院では、オイルマッサージの部分ケアの追加オプションメニューをご用意しております。

通常の鍼灸全身コースや鍼灸部分コースと組み合わせることができます。

*下肢(膝下~足底)

*上肢(肘~指先)

*背中(頸~背中)

*胸部(デコルテ~上腕)

各部位 2200円の追加料金にて承ります。追加メニューをご希望の方はご予約時にご相談ください。

追加メニューのみのご提供はしておりません。

 


^

マッサージ・はりきゅう治療院 慈光堂の施術を受ける

ご予約 アクセス