未病とは

未病とは東洋医学から生まれた言葉で、これは中国最古の医学書といわれている『黄帝内経』にも記されている言葉です。これは将来的に発病したり、病気が進んでしまうことが予想される状態で、自覚症状がなくても気づかぬ内に身体が病気になりつつあること、また自覚症状があるのに、病院で検査しても異常が見当たらない、、、こういった場合はいずれも未病と考えれます。

病気とは程度があり、その程度の段階にはっきりした境界線はありません。動脈硬化や高血圧もある日突然おこるわけではありません。連続して積み重なっていいた結果が、そういった病状となるわけです。

病気には自然史があります。

➀感受性期:組織や機関に変化がまだ起こっていない状態

➁発症前期:変化が起こっていても、臨床的に発症していない潜伏期間の状態。

➂臨床的発症期:病気は進行してきて自覚症状が現れ医療機関に受診するようになる状態。

➀➁の段階の状態は未病と考えられます。鍼灸治療やマッサージは、疾患、病気になる前の未病に対しても、アプローチすることができます。その状態に合わせて、養生の仕方を考えたり、治療したりすることを、未病治と言います。病気の原因となりうる生活習慣や体質など、問診や視診などから一緒に考え、人間が本来持っている自然治癒力を引き出すお手伝いをすることで、健康な状態へと導いていきます。そして、未病に気づけることができる身体づくりが大切だと考えます。


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